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2008年5月28日 (水)

「夏のロケット」

51xcwm11e6l_sl500_aa240_期せずしてNASAの探査機「フェニックス」が火星に着陸した日に読み終わったのがこの本

内容(「BOOK」データベースより)
火星に憧れる高校生だったぼくは、現在は新聞社の科学部担当記者。過激派のミサイル爆発事件の取材で同期の女性記者を手伝ううち、高校時代の天文部ロケット班の仲間の影に気づく。非合法ロケットの打ち上げと事件は関係があるのか。ライトミステリーの筋立てで宇宙に憑かれた大人の夢と冒険を描いた青春小説。第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞のデビュー作。

実は、私もかなりのロケットおたくです
実際に作る事は考えた事もないですが、推進システムや燃料、制御系などなど、高校時代に読める物は片っ端から読んでいって、頭の中でロケットを組み立ててました
だから「比推力」「質量比」「コンポジット燃料」「第1宇宙速度」なんて単語がのっけから出て来るこの小説はたまらなく面白かったです
この主人公の目標地点は「火星」ですが、私はへびつかい座の「バーナード星」
地球から5.9光年と比較的近く、しかも古くから惑星があるのでは言われていた小さな恒星です
そこに核融合推進を使って探査機を飛ばす「ダイダロス計画」に魅了されました
英国惑星間協会が大まじめに作った報告書はSFではなく、現実的な技術で恒星間飛行が可能であることを示唆してました
ここから核物理に興味を持ちだして、意外な繋がりかもしれませんが今の仕事を選択するこの発端はこのへんだったのかも知れないです

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