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2012年5月21日 (月)

「川の道」ハーフ完走記1 スタートまで

まずはこのレースの概要を

http://sportsaid-japan.maxs.jp/saj.files/right.files/youkou/files/12kawa-site.pdf

「川の道」とは太平洋(東京湾)と日本海(新潟市)を結ぶ道です。葛西臨海公園をスタートし、荒川を上流へ遡上し、その源流域である甲武信岳北側の三国峠(標高1828m)を越え、今度は千曲川〜信濃川をたどり、新潟市をゴールとする520kmの壮大なレースです。

制限時間は132時間で、例年4月30日スタートで5月5日がゴール閉鎖の6日間にも渡る過酷なレース。

ただ、ここまでの長期間のレースには出られない人のために、ほぼ中間点の小諸までの前半ハーフ「荒川〜千曲川ステージ265km」と、小諸からの後半ハーフ「千曲川〜信濃川ステージ255km」も設定されていて、今回私が走ったのは後半の「千曲川〜信濃川ステージ」です。
5月3日にスタートし、制限時間は58時間

昨年、大会途中に参加していたランナーが飲酒運転の車に跳ねられ亡くなられてしまい、途中で中止となってしまいました
私はその方とは面識はありません
でも、同じようにウルトラを走る自分にも、その無念さ悔しさが痛い程わかります
そして、もしその事故が無ければ、彼、瀬田さんと出逢えて一緒に走っていたのかもと思うと、このレースにはどうしても出たい!出なくては!!と思い続けていました

フルに出たいのは山々なのですが、ゴールデンウィークをすべて休暇に出来る職場環境ではないので、暦通りの休みで参加可能な後半ハーフを選択

距離そのものは3月に小江戸大江戸で200kmを経験しているのですが、全くわからない土地での255km
そして夜間走行が2晩と今まで全く未体験な世界です
不安が無いわけじゃないですが、事前に色んな方と情報交換をしたり、地図を眺めたりしていくうちに、不安よりも未知の世界へ踏み込むワクワクとした気持ちの方が強くなり、楽しみで楽しみでしかたない状況で今年のゴールデンウィークは始まりました

ところが・・・
ゴールデンウィーク後半のスタートは予報通りの雨
しかも自宅川越を出発する時は大雨で、荒川の支流、入間川は荒れ狂うような濁流でした
これから走る長野〜新潟の天気予報もずーっと雨です
数日に渡って行われる超ウルトラのレースの場合、好天に恵まれることばかりじゃ無いのはわかっていますが、出発時からなんだか憂鬱

大宮から新幹線に乗り換えてもやっぱり雨Img_0980

乗り換えの佐久平までの小1時間
前日、夜遅くまで地図の最終チェックをしていたので結構しっかり寝入ってしまい、起きたらすでに長野県内に入っていました

目を覚まして車窓を見ると、雨が小降りになっている!
もしかして、天気予報が外れるか?と少し期待しながら佐久平駅で新幹線を下車

ここで小海線(最近は八ヶ岳高原線とも呼ぶらしい)に乗り換え
誰かいないかな〜と探したら、連絡通路のベンチに武蔵UMCのU澤さんを発見!
2週間前に「さくら道国際ネーチャーラン」で250kmを走り切ったばかりなのに、また続けて超ウルトラへの参戦とは人間とは思えないですよね
当然、優勝候補です

外を見ると傘をささないで歩いている人がいます
そしてFaceBookであらかじめ繋がっていたF川さんからも小諸は雨が上がったの情報が!
なんとか雨のスタートは避けられそうです

小諸に到着すると雨は上がっていて空も明るい!
改札を出ると帰路に付く前半ハーフのランナー数名とスレ違いました
30日の日に荒川土手を応援ランしたときにエールを送った方々です
3日間かけて、自分の脚でここまで来たんだ〜と思うと、心の底から「お疲れさまでした!」と労いの言葉が出てきます

スタート会場の「小諸グランドキャッスルホテル」までは5分程で到着
馴染みのSAJスタッフ、ボランティアスタッフと顔をあわせて、少しだけあった緊張が一気に解れました

ほぼ走る格好で来たので準備はほとんどなく、荷物を預けてホテルのロビーへ
後半ハーフの参加者は30名弱

元々面識のあった方はU澤さんを含め5名でしたが、ネット上で直前に繋がりを持たせていただいたF川さん、としびっちさん、A井さん、草加のなかちゃんさんとは初対面
レースが始まる前というよりは、遠足の出発待ちのような雰囲気でロビーで挨拶を交わしていきます

スタートの40分前からホテル前で説明会開始
空を見上げるとなんと青空が!

Img_0982

やっぱりスタートは青空がいいですいね!
あわてて日焼け止めを塗りましたよ

スタートは11時
5分前でも皆さんリラックス

Img_0983

緊張のきの字もありません

スタート直前になってやっと皆スタートラインへ
それでも我先に!ってことはなく、なんとな〜く参集
で、なぜか私が先頭に並んでしまいました!

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スタートラインは歩道に貼られたガムテープ、合図は笛!

これから迎える過酷な3日間とは裏腹なノンビリムードで「川の道 千曲川〜信濃川ステージ255km」はスタートしました!!

「川の道」ハーフ完走記2へ続く

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